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月経移動

温泉旅行、発表会、試験などが月経と重なり、思い切り楽しめなかったり、パフォーマンスが落ちて残念な思いをしたことはありませんか?
特別な用事と月経が重なり困るような場合、一時的にピルを内服することによって月経を早めたり遅らせたり、コントロールすることができます。
早める場合は、ずらしたい月経の、その前の月経中からお薬を飲み始めます。そのため、ずらしたい月経の、その前の月経が開始したら、なるべく早め(月経5日目まで)に来院してください。
遅らせる場合は、ずらしたい月経時期の5日以上前に来院してください。
(※月経を避けたい時期に既に月経がはじまっている場合には避けることはできません。)
料金は3300円になります。
お気軽にご相談くださいね。

Qどんな薬が処方されますか?

使用するホルモン剤は、中用量ピル、もしくは黄体ホルモン製剤になります。
低用量ピルを使用して月経移動をする方法もありますが、デメリットもあります。
(下記表を参考にしてください。)
当院では、中用量ピルと黄体ホルモン製剤を選択した場合は料金は一律3300円です。
低用量ピルを選択した場合は、低用量ピルの値段になります。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
お薬 メリット デメリット
プラノバール
(中用量ピル)
止血効果が高く、ほぼ確実に月経移動ができます。 吐き気などの副作用が起こる方がいらっしゃいます。
血栓症のリスクがある場合は内服できない場合もあります。
ノアルテン
(黄体ホルモン)
吐き気などの副作用が起こりにくいです。 止血効果が弱く、内服中に出血が始まってしまうことがあります。
低用量ピル
(既に低用量ピルを内服している人が対象です。)
目的の月経移動日よりも前(数か月前)から内服していれば、よりスムーズに調整ができます。
もともと月経不順の方や、月経前症候群など月経にまつわる不調をお持ちの方は、継続的に低用量ピルを内服されることをお勧めします。
(継続的にピルを内服される方、されている方が対象です。)
吐き気などの副作用が起こる方がいらっしゃいます。
血栓症のリスクがある場合は内服できない場合もあります。
止血効果はプラノバールとノアルテンの間くらいで、内服中に出血が始まってしまうことがあります。

Q 月経移動ピルには避妊効果はありますか?

月経移動のために内服するピルでは、避妊効果はありません。
ピルによる避妊(「避妊方法の相談」へ飛ぶリンク)をご希望の方は、低用量ピル (「低用量ピル」へ飛ぶリンク)のご相談を承ります。是非WebまたはLINEで予約を取ってご来院ください。
また、低用量ピル以外の避妊方法(ミニピル、ミレーナなど)もご相談を承ります。併せてご検討くださいね。
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