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クラミジア

性器クラミジア感染症は、クラミジアトラコマティスという細菌による性感染症です。
性感染症の中で、日本における感染者数が最も多いとされています。
性行為で皮膚や粘膜、口、肛門から感染します。

症状

おりものの増加や頻尿・排尿時痛、性交後の出血、また進行すると腹痛を伴ったり、不妊の原因となることもあります。
女性では症状が軽く無症状のことも多いため、定期的なチェックが大切です。

検査

子宮にクラミジアの感染が疑われる場合は、綿棒でおりものを採取して検査に提出します。
喉(咽頭)の感染が疑われる場合は、うがいをしていただきうがい液を検査に提出します。
双方、3~4営業日で結果が出ます。
当院ではご自身の端末(携帯電話やパソコンなど)で結果を確認していただけるシステムを導入しております。

治療

抗生物質の内服をします。
治癒確認のため、内服3週間後に再検査が必要となります。
クラミジアは男女間でお互いに感染させるいわゆるピンポン感染があるため、パートナーの治療も同時に行うことが重要です。
パートナーには泌尿器科を受診して頂き、検査・治療を行ってもらいましょう。
どうしても言いにくい…そんな場合のご相談にものりますので、相談してくださいね。
感染の予防にはコンドームの使用や、パートナーが変わったタイミングで検査を受ける事などが大切です。
また、不特定多数との性的交渉を避けることも大切です。複数のパートナーがいる方は定期的に検査することをお勧めします。